こんにちは!春凍しおん(@HARUIS_JP)です!
今回は東プレから販売されている「Realforce GX1 Keyboard」を購入しましたので、実際に使用した感想をレビューに書いてみました。
Realforce GX1 Keyboardは静電容量無接点方式のキースイッチが搭載されています。
以前からずっと欲しいと思い続け、ついにAmazonのプライム感謝祭セール中に「28,050」円で念願の購入をしました!
購入したのは日本語配列の45G荷重「GX1 Keyboard / X1UC11」です!
購入後しばらく使用してみたので、良かった点や気になった点なども踏まえながらソフトウェア解説やおすすめ設定など僕なりの言葉で伝えられたらと思います。
- サクサク軽快な打鍵音と極上の静音性で「作業や配信でも快適」
- 長時間使っても疲れない、REALFORCE伝統の「無接点フィーリング」
- 「高品質×高機能×日本製」の信頼感。ゲーマーからビジネスユーザーまで満足できる1台
それでは、日本製のハイエンドゲーミングキーボード「Realforce GX1 Keyboard」をレビューしていきます!
Realforce GX1 Keyboardの仕様と特徴

まずはRealforce GX1 Keyboardの仕様を確認していきましょう。
Realforce GX1 Keyboardの製品仕様
| インターフェイス | USB |
| サイズ | 143.1mm x 365mm x 38.2mm |
| 重量 | 1.3Kg |
| 本体色 | ブラック |
| キーキャップ色 | ブラック |
| キーキャップ素材 | ABS |
| キー配列 | 日本語 |
| キー数 | 91 |
| キーストローク | 4.0mm |
| キー印刷 | 2色成形 |
| かな印字 | かな無し |
| キー荷重 | 45g |
| キー構造 | ステップスカルプチャー |
| Nキーロールオーバー | フルNキーロールオーバー |
| スイッチ | 東プレスイッチ(静電容量無接点方式) |
| スイッチ寿命 | 1億回以上 |
| ケーブル長 | 1.6m |
| 生産国 | 日本 |
| 内容物 | キーボード本体 / 取扱説明書(保証書) |
僕が購入したのは「GX1 Keyboard / X1UC11」で日本語配列のキー荷重45g、ブラックモデルです。
Realforce GX1 Keyboardの特徴
次に、公式サイトで紹介されている主な特徴を見ていきます。
Onにすることで0.1mm~3.0mm内で0.1mm刻みで30段階の設定が可能です。
キースイッチの入力ONからOFF、OFFからONの作動点を0.1mm単位で設定が可能です。
キーストロークの入力位置からオンとオフの位置をリアルタイムで反映してくれるので連打などの高速入力に有利になります。
移動キー(A・Dキーなど)の同時入力が無効化され、後から入力されたキーを有効とするSOCD(ストッピング)の機能です。
2023年12月13日公開のファームウェアアップデートにより、押し合わせ動作は後入力優先のみでしたが、「OFF/先入力優先/後入力優先/ニュートラル/キー1優先/キー2優先」など任意の動作パターンから選択可能となりました。
また、キー入力の動作安定性も向上しておりレレレ撃ちなど一部FPSゲームではかなり強い機能となっています。
東プレ独自のキースイッチ機構で、スイッチの物理的な接点が無い「静電容量無接点方式」スイッチを搭載しています。
二重入力(チャタリング)防止に優れ、1億回を超える耐久試験もクリアしており耐久性にも優れています。
荷重特性優先でデザインされている高品質ラバードームによって指に優しく心地よい打鍵感(ソフトタクタイルフィーリング)を生み、メカニカルのキースイッチよりも指への負担が少なく長時間のタイピングやゲームプレイにも最適です。
静音スイッチを採用。夜の作業や配信中でも快適に使えます。
打鍵音が静かなため仕事やゲームにも集中できます。
約1,677万色の発光ができるバックライトを搭載しており、16種類の発光パターンで自分好みのLEDイルミネーションを楽しめます。
各キー個別にタイミングや発光方法もコントロールできるカスタムイルミネーション機能も搭載しています。
フレームには堅牢さと安定感を併せ持っているスチールフレームが採用されており、表面はパウダーコーティングがされています。ザラザラとした感触が肌触りに良くサビにも強い筐体設計となっています。フローティングデザインなのでクリーニングなどの掃除メンテナンスも容易でデザイン性と実用性を兼ね備えています。
キー荷重は45gと30gの2種類から選べます。
45gは押し込む際にしっかりとした感触があり跳ね返りも強いため押し間違いが発生しにくく、正確性を求める方に向いています。
30gは軽い力で入力ができるため、瞬発的な打鍵に向いています。キーを底打ちしたり長押しする機会が多い方には、指の負担が軽減されるため向いています。
オプション品のキースペーサーを活用すると疑似的にキーの高さが低い、薄型設計のキーボード(ロープロファイル)にすることができます。
厚みも2mmと3mmから選べ自分好みのキーストローク厚さをカスタマイズすることができます。
打鍵感を変化させたいときや、ノートパソコンや他キーボードと互換性を保ちたい時に活用するのも良いでしょう。
全てのキーを同時に押しても反応する全キー同時推し機能と、押された順序通りに全て入力される「N キーロールオーバー」に対応しています。
斜め移動する際や同時押しでのコマンドなども全て正確で入力されるので、指の入力を高いレベルでゲーム内のキャラクターに反映でき安心して使用できます。
専用ソフトウェア「Realforce Connect」をインストールすることで、様々な設定やカスタマイズが可能です。
- Dual-APC
- 複数のキー操作を1つのキーで実行できるマクロ
- カスタムイルミネーション
- キー配置をカスタマイズできるキーマップ入替機能
- キーマップ2面切替
- ヒートマップ表示
- ファームウェアアップデート
- オンボードメモリー機能
Realforce Connectを利用することで多くの項目や機能を設定でき、自分好みの最強キーボードをカスタマイズできます。
Realforce GX1 Keyboardの公式PR動画
Realforce GX1 Keyboardはコラボモデルも多数販売
Realforce GX1 Keyboardは、通常版もブラックカラーとホワイトカラーの2色が展開されており、それぞれ日本語配列と英語配列、キー荷重45gと30gが選べ選択肢が多岐にわたります。
その他、スペシャルな仕様のコラボモデルも多数展開中です!

- X1UCU1(日本語配列)

- X1UCM1(日本語配列)
- X1UDM1(英語配列)

- X1UCS1(日本語配列)
- X1UDS1(英語配列)

- X1UCL1(日本語配列)
- X1UDL(英語配列)

- X1PCT1(日本語配列)

- X1PCZ1(日本語配列)
- X1PDZ1(英語配列)

- X1PCH1(日本語配列)
- X1PDH1(英語配列)

- X1PCN1(日本語配列)
- X1PDN1(英語配列)

- X1PCS1(日本語配列)
- X1PDS1(英語配列)
Realforce GX1 Keyboardの同梱物とデザイン

それでは、開封して同梱物を見ていきましょう!
欲しかったものを開ける瞬間、ファーストインプレッションは楽しみですね!
僕はお店などでもサンプル品を触らずに購入したので、実機を見たこともなくより一層ワクワク感がありました!
実際に撮影したRealforce GX1の外観と質感、リアルな雰囲気を感じてみてください。
開封の儀

まずは外箱から!
箱を開けると、さらに中から箱が!
同梱物

- キーボード本体
- 取扱説明書(保証証)
- ユーザー登録のご案内
デザイン
キーボード本体は重量1.3Kgというだけあって、かなり重く見た目も堅牢で高級感を感じられます。
無駄な装飾がなく、洗練されていてシンプルです。
Realforceのロゴは上部にあり、グレー色でキーボードのデザインから浮いておらずマッチしています。
チルトスタンドもあり、キーボード本体の高さ調節が可能です。
Realforce GX1 Keyboardの打鍵音、打鍵感、キースイッチ

次に、実際にキーボード本体を触って打鍵感や打鍵音を確かめていきます!
Realforceは打鍵感と打鍵音が好評で代名詞といっても過言でありません。
静電容量無接点方式のキースイッチを触るのも初めてなので楽しみです!
打鍵音
打鍵音は一言でいうと「サクサク」です。
一般的なゲーミングキーボード、メカニカルキーボードは「カチカチ」や「カチャカチャ」などのクラッキーな打鍵音、または「コトコト」のような低音よりで静音重視のチルい打鍵音に分類されますが、Realforceは全くの別物で上述したジャンルには分類できません。
キーボードを最後まで打鍵した際の底打ちも指に反動が響かず優しく柔らかい感触です。
キーを押し込むたびに、まるで空気を切るような軽やかさ。静かでありながら、確かな反応が指先に伝わります。
打鍵感
打鍵感は一言で言うと「静かで長時間の作業も疲れない」です。
開封後、メイン機としてタイピングやゲームで実際に使用した感想です。
動画はフォートナイトをプレイしたもので、キー操作が忙しいゲームでガチャガチャとタイピング音が騒がしくありません。
夜中にタイピングやゲームでキーボードを頻繁に打っていても打鍵音が静かなので周りに不快な思いをさせることもありません。
それに加え、底打ちの跳ね返り音や連打時も優しく指を包み込んでくれる感触なので、タイピングに力が入らず疲れを感じたり、長時間の作業でも指が痛くなることはありませんでした。
キースイッチ

キースイッチはRealforceならではの「静電容量無接点方式」
僕は静電容量無接点方式のキースイッチを触るのが初です。
普段は磁気式のメカニカルスイッチを触ることが多かったので、最初は感触が違いすぎて慣れが必要でしたが慣れてしまうと他のキーボードに戻れなくなってしまうように感じました。
それはRealforceならではの静電容量無接点方式のキースイッチと作り込まれた打鍵感、そしてサクサクとした心地いい打鍵音が唯一無二だからでしょう。
Realforce GX1 Keyboardのソフトウェア、設定

ソフトウェアは東プレのREALFORCE CONNECTを用います。
ダウンロードは同梱物の用紙もしくは公式サイトより行えます
REALFORCE CONNECTを使うことで、キーボードのAPCやDynamic mode機能、LEDバックライトのカスタマイズが設定できます。
ソフトウェアの解説をしながら、個人的なおすすめ設定までお伝えしていきます!
ソフトウェア解説|APC、Dynamic mode、LEDの設定と変更方法
ソフトウェアを起動すると、キーボードの接続状況の確認が出るのでOKして進みます。
ソフトウェア内には4つのページがあります。
- MY REALFORCE(デバイス、ヒートマップ)
- APC設定(Dynamic Mode、Kill Switch、キーストローク)
- キーマップ入替(Map Aキー配置、Map Bキー配置)
- イルミネーション(基本設定、点灯設定)
Realforce GX1 おすすめ設定
普段どんな使い方を行うかで好みの設定が変わるかと思いますが、参考として僕の環境と設定をご紹介します。
普段はタイピングとゲームで使用します。

APCは0.8mm~1.0mm
ダイナミックモードはON
Kill SwitchはOFF
APCを浅め(0.8mm〜1.0mm)に設定すると反応速度が上がり、FPSなどのテンポの速いゲームに向いています。
一方で、深め(1.5mm以上)に設定すれば誤入力を防ぎやすく、タイピング作業にも最適です。
Realforce GX1 使用感レビュー、普段使い(仕事、タイピング、ゲーム内)で感じたこと
Realforce GX1 Keyboardを実際に使用してみて感じたことは以下の通り。
- 癖になる「サクサク打鍵音」夜の作業でも静かで快適
- 極上の打鍵感。長時間でも疲れない「本物の心地よさ」
- Realforce GX1はふるさと納税で手に入る「最高峰キーボード」
- Realforce GX1は無線非対応なのが惜しい「有線キーボード」
- Realforce GX1はABSキーキャップ「交換用PBTキーキャップ」の販売に期待
- Realforce GX1は価格が高い「Amazonや楽天のセール」を活用がおすすめ
ざっくり言うと上記の通りですが、一つ一つお話していきます!
REALFORCE GX1の打鍵音は、静電容量無接点方式ならではの「サクサク」とした軽快さが魅力。キーを押し込んでも金属的な「カチッ」という音が少なく、全体的に柔らかく落ち着いたサウンドです。
深夜の作業や配信・ボイスチャット中でもマイクに拾われにくく、静音性と打鍵の心地よさを両立しています。
「静かなのに爽快」という、REALFORCEらしい音の質感が長時間作業でもストレスを感じさせません。
GX1はREALFORCE伝統の静電容量無接点スイッチを搭載しており、押下時のなめらかさと反応速度が抜群です。
キー荷重は30gと45gの2タイプがあり、軽やかで反発の少ない打鍵感は「指が吸い付くような感覚」と評されます。
底打ちの衝撃が少ないため、タイピングやFPS・MMOなどの長時間プレイでも指先の疲労感を感じにくいのが大きな特徴です。
一度触れると他のキーボードには戻れない。そんな「REALFORCE沼」の入口がGX1です。
REALFORCE GX1は、神奈川県相模原市のふるさと納税返礼品としても選べる珍しい高級キーボード。
通常の購入価格は3万円を超えることが多いですが、納税を通じて実質負担を抑えながら入手できます。
「税控除+最高品質の国産キーボード」という組み合わせは、他のブランドではほぼ存在せず、日本製ならではの特典として人気が高まっています。
REALFORCE GX1はUSB接続専用の有線キーボード。通信の安定性を重視した設計ですが、デスク周りをすっきりさせたい人にはやや残念なポイントです。
コードジュエリー等を使えば、見た目をおしゃれにカスタマイズすることも可能で、一工夫で解決はできます。
現状ではワイヤレス対応モデルは存在しませんが、デザイン性を工夫すれば有線でも快適に使えます。
REALFORCE GX1のキーキャップ素材はABS樹脂で、質感は滑らかで高精度ながら、使い続けるうちに「テカり」が出やすいのが難点です。
REALFORCEの上位機らしくPBT素材を期待する声も多く、キーキャップ互換性が少ない点もユーザーから指摘されています。
ただし、「HyperX」「Keychron」「FILCO」など一部メーカー製PBTキャップが装着可能との報告もあり、交換例がネットやSNSで増加中。
今後、公式のGX1専用キーキャップ販売にも期待が寄せられています。
REALFORCE GX1は通常時33,000円(Amazon)と、キーボードの中でも高価格帯。
ただしその分、静電容量スイッチ・耐久性・打鍵感・国産品質と、他社では得られない価値を備えています。
購入を検討しているなら、Amazonや楽天のセール、またはふるさと納税の返礼品制度を活用するのがおすすめです。
コストを抑えつつ最高の打鍵体験を手に入れるチャンスです。
気になる点よりも良い点の方が多く、長時間のパソコン作業(タイピングやゲーム)を行う方にはおすすめしたいキーボードです。
特に、打鍵音の大きさが気になる方にはおすすめです。
癖になるサクサクとした押し心地は快感で、静音なので作業に集中でき費用対効果が高く満足のできる買い物になると思います。
Amazonのプライム感謝祭セール中に「28,050」円で購入しました。
通常33,000円前後ですが、セールでは28,000円台まで下がることもあり、同価格帯ではトップクラスの完成度です。
他にも楽天などでもセールを行っているので自分の普段使っている通販サイトもしくは家電量販店やゲーミングデバイスショップにて購入すると良いと思います。
Realforce GX1 Keyboard ネットでよく見かける評価、評判、疑問、Q&Aコーナー

ネットやSNSを見る評価、見受けられた疑問点について、実際に使用した自分なりの回答を書きました。
既にレビューされている方などもお話しており、出回っている内容かもしれませんが参考になれば幸いです!
REALFORCEシリーズの中で特に人気が高いのは、タイピング用途では「R2・R3シリーズ」、ゲーミング用途では「GX1」です。
R2/R3は高耐久・高静音でビジネス層に定番、GX1はeスポーツ対応の新モデルとして注目を集めています。用途によって人気モデルが異なりますが、どちらもREALFORCEらしい上質な打鍵感が支持されています。
REALFORCE GX1は2023年3月6日に発売されました。
ファームウェア更新などの仕様強化も行われており、今も継続的にアップデートが続いています。
GX1は静電容量無接点方式スイッチを採用しており、極めてスムーズで静かな打鍵感が特徴です。
キー荷重は「30g(軽め)」「45g(しっかりめ)」の2種類から選べ、軽快な入力と高い精度を両立。底打ちの衝撃が少なく、長時間プレイやタイピングでも疲れにくいと高評価です。
また、アクチュエーションポイントを個別に調整できるため、「押し心地を自分好みに最適化できる」のも魅力です。
REALFORCEシリーズは1億回以上のキーストローク耐久を誇り、適切に使えば10年以上使用可能といわれています。
静電容量方式のため接点摩耗が少なく、長期使用でも打鍵感がほとんど変わらない点が大きな特徴です。実際に10年以上使っても快適というユーザーも多く、耐久性では業界トップクラスのキーボードです。
まとめ|Realforce GX1 レビュー総評
今回は「Realforce GX1 Keyboard」について商品レビューさせていただきました。
通常版の他にも、初音ミクコラボやホロライブコラボ、ガンダムコラボなどたくさんの種類がありますので、気になるモデルをチェックしてみたり店舗で試供品を見かけたら触ってみてください!
心地よいサクサク打鍵音の虜になることでしょう!
- GX1は「静かで心地よい」というREALFORCEの真髄を体現したゲーミングモデル
- 有線限定やABSキャップなど小さな弱点はあるが、それを上回る「完成度」
- 「長く使える1台」を探している人にこそ薦めたい、最高峰の日本製キーボード
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HARUIS 




